Happy Hacking Keyboard


大学院まではノートパソコンを使っていましたので、キーボードを自分で選択するということはありませんでしたが、大学に就職して以来、職場では基本的にデスクトップパソコンを使っています。そして、そのデスクトップではHappy Hacking Keyboard(HHKB)を利用しています。↓のものです。

自宅でも使っていて複数台所有していますが、これは大学に就職して以来ずっと使っているものです。かれこれ9年くらい使っています。9年使っている割にはきれいに見えるかもしれませんが、それは1年に1度ずつくらい掃除しているからです(分解して、全部キートップを外し、洗剤でジャブジャブ洗います)。長く使っていることもあり、N、Mあたりのキーは指でこすれて文字が薄くなっています。

HHKBにはいくつかバリエーションがあるのですが、私が使っているのはその中のLite 2というものです。これは

  • USB接続
  • 日本語配列
  • メンブレン方式+カップラバーのキースイッチ

というものです。HHKBには他にも、英語配列のものや、静電容量無接点方式のキースイッチのものもあります。特に、静電容量無接点方式を採用したものはProfessionalシリーズと呼ばれ、価格も2万円程度と非常に高価です。静電容量無接点方式は打鍵感が非常に軽く、疲れにくいらしいので、一度使ってみたいとは思っていますが、キーボードに2万円もかける気にはなかなかなれないので、安い(といっても5000円くらいはしますが)Lite 2を使っています。ただ、10年以上使うということを考えれば2万円でも高くはないかもしれませんが(追記:結局、Professional JBを購入しました)。

HHKBといってもLite 2はメンブレン方式ですので、キータッチに関してはごく普通のキーボードと同じようなものですが、キーボードのサイズが小さいところが気に入っています。パソコンを利用する際に、非常に狭い机の上にパソコン本体、ディスプレイ、キーボードのみを置いて、その他のスペースがほとんどないというような設置の仕方をしている人が結構いると思いますが、私はこの写真のように、机上には広いスペースをとるのが好みです。普通のキーボードではキーボード自体がかなりのスペースをとることになりますが、HHKBはすごく小さいので、本や論文を机上に広げながらパソコンを使うということがしやすいです。

単に小さいというだけでしたらHHKB以外にも多くのキーボードがありますが、HHKBでは一つ一つのキーは普通のキーボードと同じくらいの大きさが確保されていますので、よくある小型のキーボード(やノートパソコン)のようにキーが小さくて打ちにくいということがありません。ただ、キーの大きさを確保すると同時にキーボードの大きさを小さくするため、普通のキーボードではあるようなキーが除去されています。例えば、

  • ファンクションキーがない。ファンクションキーの機能は二つのキーの同時押しに割り当てられています。例えば、通常のF1はFnキー+1というように打ちます。
  • テンキーがない。
  • Deleteキーが独立していない。Deleteの入力にはBS(Backspace)+Fnキーを押します。
  • Homeキー、Endキーなどがない。
キーの数だけで言えば、普通のノートパソコンよりも少ないです。ですので、ファンクションキーを多用するだとか、数字の入力をするという人には逆に使いにくいと思います。私も数字をたくさん打つようなときは、外付けのテンキーを接続して打ちます。

カーソルキーは小さいですが一応付いています。HHKB Lite 2の前にLiteという製品もありましたが、それはカーソルキーさえ付いていないものでした。カーソルキーなど不要という人もいるのでしょうが、私としてはカーソルキーはあって欲しいです(カーソルキーを使わなくても、二つのキーの同時押しでカーソルを動かせますが、指一本でカーソルを動かしたいことがよくあるので)。

HHKBのもう一つの大きな特徴は、Controlキーが普通はCapsLockキーのある場所(Aキーの左)にあることです。つまり、Controlキーが非常に押しやすい位置にあります。私はEmacs使いで、Controlキーを多用するので、これはありがたいです。キーの入れ替えはソフトウェア(例えば、AutoHotkey)でもできますので、普通のキーボードでCapsLockをControlキーに割り当て直すという方法もありますが、HHKBではそのようなソフトウェアを利用することなく最初からControlキーが押しやすい位置にあります。

そもそもCapsLockなどというたいして意味のないキー(ほとんどの人はCapsLockなど使わないと思います)を、Aの横という非常に押しやすい位置に配置するというのは、すごくもったいないですよね。他のキーボードもHHKBと同じようにして欲しいです。



ついでにドイツに行ったときに購入したキーボードの写真。ドイツ語配列のキーボードです。

単に記念にと買ったもので、実際に利用するわけではないです。基本的にはQWERTYキーボードと似ていますが、いくつか大きな違いがあります。

  • 全般的に記号のキーが違います。特に、左下に<、>のキーがあり、その分左Shiftキーが小さいです。
  • zとyが逆。ドイツ語ではzを多用するので、yと入れ替えているらしいです。QWERTZ配列と呼ぶそうです。
  • ドイツ語に出てくる点々が付いた文字(ÖやÄ等)を入力するためのキーがあります。
  • 右側のAltキーは、AltGrキーというAltキーとは別のキーになっています。これと他のキーの組み合わせで記号(€など)を入力できるようです。
  • Controlキー(Ctrl)がStrgという名前になっています。ドイツ語の略でしょうか?
ドイツで購入したキーボードといっても、中国製の安いものです。



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