区別しにくい文字


環境経済学の授業での小テストに「プルトニウム」を正解とする問題を出しました。

すると、ある学生が「プルトニウム」と解答したのに、不正解に採点されていると言って きました。

小テストはMoodleで受けさせていて、解答はMoodle上で記入します(あらかじめ正解を登録しておき、採点は自動でおこなわれます)。記入された解答を見ると確かに「プルト二ウム」と記入されています。以下の画像のようにです。

「あれ、なぜ不正解になるのだろう?」と自分でも不思議に思ったのですが、よくわかりません。それで正解になっている解答と不正解になっている解答を比較してみました。

上が正解と判定されている解答、下が不正解になった解答です。比べてもやはり同じに見えます...




変だなあといろいろ考えてやっと違いがわかりました。上の画像はMSゴシックフォントですが、これを游明朝に変えたのが下の画像です。

これなら違いがはっきりわかります。下の方ではカタカナの「ニ」ではなく、漢数字の「二」が使われています。 ゴシックフォントの場合、二つを区別することは非常に難しいです。Moodleで記入するときにはおそらくゴシックフォントで書くので、それで間違えて漢数字を書いたのだと思います。

日本人でも区別が難しいですが、質問してきた学生は中国人であるので、余計に区別することが難しかったのかもしれません。そもそも普通に「ぷるとにうむ」と打って変換すれば、漢数字の二が使われるわけないと思うのですが、中国人なので普通の日本語のIMEとは違うものを使っているのかもしれません。



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